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三ツ沢で声援を、横浜FCが商店街でPR 「一緒に勝利を分かち合いたい」

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年2月15日 18時30分

サイン入りポスターを手渡す横浜FCの(左から)小川、市川の両選手=横浜市保土ケ谷区

 サッカーJ2の横浜FCは15日、シーズン開幕を告げるポスターを横浜市保土ケ谷区、旭区の商店街で配布した。今季副主将を務めるFW小川慶治朗選手(31)は「みんな優しい、温かい人たちばかりだった。皆さんの後押しを受けてより力を発揮したい」と闘志を新たにした。

 序盤戦の試合日程を記載したポスターを660枚用意し、選手やマスコットキャラクター「フリ丸」が商店を巡ってPR。「ハマのアメ横」で知られる洪福寺松原商店街では、小川選手と中井町出身のGK市川暉記選手(25)が直筆サイン入りのポスターを店主らに手渡し、応援を呼びかけた。

 両選手は気さくに写真撮影に応じながら商店街を散策。市川選手は「横浜FCを応援してくれる人たちがどういう人たちなのかも知れるいい機会だった」とつかの間のふれあいに笑みを浮かべた。

 開幕戦は24日午後2時から、ホームニッパツ三ツ沢球技場(横浜市神奈川区)で山口と対戦する。「ファン・サポーターの人たちが来てくれることでモチベーションは上がる。サッカーの楽しさを表現し、一緒に勝利を分かち合いたい」と小川選手。市川選手は「まずは結果を出し、この街に住んでいる人たちにもっと興味を持ってもらえるような活躍がしたい」と意気込んだ。

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