寒川町予算案 一般会計は過去最大、保育充実・グローバル教育などに配分

寒川町役場（資料写真）

　寒川町は16日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は3年連続プラス編成となる、前年度比1.7％（約2億9500万円）増の176億2000万円で過去最大となった。

　歳入は、全体の約5割を占める町税が同0.6％増の約87億8300万円。このうち町民税は個人が同1.7％減、法人は同3.4％減を見込んだ。町債は同30.1％減の約11億4100万円を計上した。

　歳出は、保育環境充実事業に約16億4200万円、ツインシティ倉見地区まちづくり事業調査委託料に約3900万円、グローバル教育推進事業に約1億6600万円。（宮崎　功一）

【2024年度当初予算案】

一般会計　176億2000万円（1.7％増）
特別会計　122億2500万円（1.4％増）
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総　　額　298億4500万円（1.6％増）
※100万円未満切り捨て
※カッコ内は2023年度当初比