1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

大麻事件で摘発、20代以下71% 数年で急増、「依存性高い」県警が警鐘

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年3月11日 5時40分

神奈川県警本部

 県警による2023年の大麻事件の摘発者数が548人(前年比16.3%増)に上り、統計を取り始めて以降で過去最多だった21年の578人に次ぐ水準だったことが10日、分かった。29歳以下が390人で全体の71.2%を占めており、県警は若者が大麻の危険性や有害性を認識せず交流サイト(SNS)などで入手しているとみて、広報啓発や取り締まりの強化を図る。

 県警薬物銃器対策課によると、17年に大麻取締法違反容疑で摘発したのは318人で、うち29歳以下は140人(約44.0%)だったが、19年には440人中277人(約63.0%)に急増。22年も471人中342人(約72.6%)と、高止まりの状態が続いている。一方、覚醒剤事案の摘発者は減少傾向にある。23年は同約5.9%減の365人で、30歳以上が全体の約85.4%を占めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください