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【J1横浜M・ACL前日会見】決勝懸け蔚山戦 FW植中「自分たちのサッカーは通用する」

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年4月23日 18時35分

決戦への意気込みを語る横浜Mの植中(左)とキューウェル監督=横浜国際総合競技場

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は24日、準決勝が行われ、J1横浜Mが横浜国際競技場で蔚山(韓国)との第2戦に挑む(試合開始午後7時)。アウェーでの第1戦は0―1で苦杯を喫したものの、23日に公式会見に臨んだFW植中朝日(22)は「自分たちのサッカーが通用するということも分かった。1週間ハードな練習を積んできて、いい状態を保てている」と、自信をのぞかせた。

 第1戦は前半に先制を許すと、看板の攻撃陣は堅い守りに封じ切られた。まずは1点取って振り出しに戻すことが大前提となる。

 キューウェル監督は「前回の対戦でやり方は分かっている。我慢の時間もあると思うが、自分たちのサッカーを表現することが大事」とし、植中も「いつもより積極的に2列目から飛び出していきたい。多少強引にでも目の前の敵を剥がすことで数的優位をつくれ」と鼻息を荒くする。

 この日の全体練習では、第1戦で出場停止だったDF永戸や故障で離脱していたFWエウベルも軽快な動きを披露した。植中は「間違いなくタフなゲームになるが、サポーター含めたマリノスファミリー全員で歴史を変えるチャンス」と闘志を燃やした。

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