横浜・伊勢佐木町150周年 田んぼから「ゆず」へ…未来つなぐ街づくり
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月9日 12時11分
関内駅近くの伊勢佐木町(横浜市中区)が発祥から150年を迎える。地元商店街は新陳代謝を繰り返しながら、「街づくり協定」などを柱に新旧店舗が協力。同町で路上ライブを続けた人気デュオ「ゆず」などの話題を生かし、周辺地区との連携にも力を入れてきた。現在は街路の再整備や記録制作に着手。50年、100年先の未来につなげる取り組みを進めている。
「沼のような田んぼのような」状態であった地に、伊勢佐木町の町名が付いたのは、1874(明治7)年5月20日。商店街では「誕生百年記念祭」の開催や110年記念事業のウエルカムゲートのリニューアルなど、これまでも節目を祝ってきた。
150年ではこれまでの歩みを写真で振り返るDVDを制作するとともに、ホームページに特設コーナーを開設。「モダンな“浜っ子”が『伊勢ブラ』を楽しむ」「『イセザキ・モール』誕生」など、多彩な写真が並ぶ。
ハード面では市中土木事務所の協力を得ながら、街路樹や街路の整備が進む。
1978年に電線などを“地中化”しアーケードを撤去、約70本の街路樹を移植し、れんがタイルを敷き詰めた街路を設けて「モール化」した。
当時、人の背丈ほどだった街路樹は今ではビルの4階ほどまで届く高さの木もあり、根も張り地面を盛り上げるほど。整備工事では倒木などの恐れのある木を掘り起こし、段差も整備、タイルも張り替えている。
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