1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

三浦半島の藻場、再生へ連携 鎌倉、横須賀など5市町と日テレ

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月18日 5時0分

ブルーカーボンの取り組みに向けて4市1町での連携を発表した上地克明横須賀市長(左から5人目)ら=17日、同市鴨居の横須賀美術館(矢部 真太写す)

 三浦半島の4市1町(横須賀、鎌倉、逗子、三浦市、葉山町)が連携して海の藻場再生を図り、海藻などに吸収される二酸化炭素(CO2)由来の炭素「ブルーカーボン」を増やす脱炭素の取り組みを推進させる。4市1町の首長は17日、共同で会見を開き、「三浦半島ブルーカーボン推進会議」の発足を発表。各市町の取り組み事例の共有やそれに基づく事業を展開する。日本テレビ(東京都)からの企業版ふるさと納税も活用していく。

 三浦半島周辺では、海藻が広範囲にわたって著しく減少する「磯焼け」が進んでいる。原因は、温暖化による海水温の上昇や、海藻を食べるアイゴやウニなどの増加などとされる。横須賀市によると、相模湾側の小田和湾周辺の調査では2006年に約348ヘクタールあったアマモ場は磯焼けの影響で22年には約5ヘクタールまで激減したという。 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください