ヨソモノの視点で伝えたい 移住者が見た横須賀のリアル、情熱込めた一冊に
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年6月13日 11時50分
移り住んだからこそ、見えるリアルがある─。神奈川県横須賀市在住のフリーライターの木内アキさん(50)が移住者の視点で横須賀を伝える小冊子「ヨソモノ」を刊行した。「横須賀に生きていることを自分事とする人々の思いを伝えたい」と情熱を込めた一冊となった。
ヨソモノは好きなテーマ、デザインで自費出版する「ZINE(ジン)」として制作した。創刊号は「横須賀ぐらし。」がテーマ。木内さんのエッセーに加え、古書店やコーヒー豆店を営む人々や他県へ移住した夫婦のインタビューなどを掲載。写真は同市出身の写真家、橋本裕貴さんが担った。「よそ者として外から見えるものがあり、地元の人の視点もある。あなたはこの街をどう捉えますか─と、一石を投じたいと思った」
「昭和レトロ」な雰囲気が残る横須賀には、米軍基地があり多様なルーツを持つ人々が過ごす。白い制服を着た防衛大生もいる。「ごちゃ混ぜな街の魅力が好き。私にとって面白いと思っている愛着を形にしたかった」
おしゃれなスポットを紹介するガイドブックとは違う。生活者としての声が聞こえる内容を詰め込んだ。
1500円(税込み)。「文教堂横須賀モアーズ店」(同市若松町)などで販売。「YOSOMONO BOOKS」オンラインショップでも購入できる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
藤沢の魅力、まるごとぜんぶ一冊に! 食・街風景・農業…人気スポット盛り込む 12日発売
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月9日 5時10分
-
グラビア10周年・和地つかさ、1st写真集は修正ほぼナシの素「これが最初で最後でもいい」
エンタメNEXT / 2024年6月28日 18時0分
-
元自衛官の女性が定年後、“BL専門”の漫画喫茶を開業したワケ「男性どうしが自由に愛しあえる世の中に」
日刊SPA! / 2024年6月27日 15時51分
-
韓国・ソウルで見つけた!ポストカード専門店《POSET》-韓国・ソウル/ポストカード【前田エマのソウルをぐるり】
fudge.jp / 2024年6月14日 20時0分
-
友近&ナイツ土屋&大久保佳代子、個性あふれる商店街の人々に 『晩酌の流儀3』で栗山千明と共演
ORICON NEWS / 2024年6月12日 12時18分
ランキング
-
1「マジ…?」有料道路が無料化! いつもの道がタダに? 直近&来年に「無料開放された路線」とは
くるまのニュース / 2024年7月8日 7時40分
-
2空腹時の“炭水化物ドカ食い”は幸せだけど…話題の「血糖値スパイク」がもたらす“怖いリスク”<医師監修>
日刊SPA! / 2024年7月8日 15時52分
-
3訪日観光客がSNSには決して出さない「日本」への本音 「日本で暮らすことは不可能」「便利に見えて役立たない」と感じた理由
NEWSポストセブン / 2024年7月1日 16時15分
-
4笠原将弘氏が教える「トマトを何倍もおいしくする食べ方」 魔法のドレッシングが最高
Sirabee / 2024年7月6日 16時30分
-
5一番売れている「軽自動車の“王様”」はどれ?「23ヵ月連続ナンバーワン」も! 2024年「“軽”販売ランキング」トップ3
くるまのニュース / 2024年7月8日 12時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください