神奈川県内各地に大雨警報 浸水と土砂災害などに警戒

雨脚が強まり、大雨警報が発表された横浜市内＝18日午前

　低気圧と前線による大雨で、横浜地方気象台は18日午前11時頃、横浜、川崎、横須賀、藤沢、厚木、小田原、箱根、山北など計26市町に大雨警報を発表した。

　降り始め（17日午後11時）からの総雨量は箱根町で170ミリを超えており、湯河原町は避難所を開設。18日夕にかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みで、気象台は低い土地や地下施設への浸水、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼びかけた。

　総雨量（18日午後3時時点）は箱根町の173.5ミリが最多。山北町128.5ミリ、小田原市123.0ミリ、横浜市中区100.0ミリ、相模原市緑区96.0ミリなどとなっている。強風や高波などへの注意も呼びかけた。