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二宮、新庁舎や福祉会館の概要発表 総工費56億円 30年度末完成目指す

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年6月21日 5時0分

二宮町が計画するラディアン周辺の新庁舎などのイメージ(安井建築設計事務所提供)

 二宮町は20日、町生涯学習センター・ラディアン(同町二宮)周辺地域に集約する新庁舎や福祉会館(仮称)の概要を発表した。新庁舎とともに福祉会館を建設、ラディアンもリニューアルし、町民が安心して利用できる行政施設を集約させる。総工費は約56億3千万円に上り、全体の完成は2030年度末となる見込み。

 現庁舎は1978年の建設で耐震性の不足が指摘されていた。町は2016年の熊本地震で庁舎が大破した自治体がその後の災害対応に遅れが出たことなどから、新庁舎建設を含め検討を進めてきた。

 新庁舎は、ラディアン東側の二宮果樹公園を県から購入して建設。敷地面積は1ヘクタールで、本庁舎や災害対策本部の機能を備えた北棟(延べ床面積3650平方メートル)と、こども家庭センターや町教育委員会が入る南棟(同957平方メートル)の2棟で構成される。北棟は鉄筋コンクリート造地上3階建て、南棟が軽量鉄骨造地上2階建て。本年度から実施設計に入り27年度末の完成を目指す。現在の庁舎の跡地利用に関しては未定という。

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