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富士通陸上部が川崎に移転へ 26年4月から中原区を練習拠点に マラソンの日本記録保持者、鈴木健吾選手らが所属

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月3日 12時30分

2026年から富士通陸上部が川崎市に移転することを報告した同部部長の林さん(左から2番目)と福田市長=川崎市役所

 マラソンの日本記録保持者、鈴木健吾選手らを擁する富士通陸上部が2026年4月から現在の千葉市から川崎市に拠点を移すことが3日、分かった。同年には現在の千葉陸上競技協会から神奈川陸上競技協会に登録を切り替える方針という。同部の林恒雄部長らが同日、川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長に報告した。

 富士通陸上部は1990年に同市中原区で発足。97年4月に千葉市幕張に拠点を移した。男子20キロ競歩で2016年リオデジャネイロ五輪7位入賞の松永大介選手や、今夏のパリ五輪に内定している女子20キロ競歩の岡田久美子選手らを輩出している。

 26年4月からは「競歩・長距離」の選手ら約20~25人が、富士通の本社機能を置く富士通テクノロジーパークのある中原区を練習拠点にするという。

 富士通はこれまで子会社のJリーグ1部(J1)「川崎フロンターレ」をはじめ、女子バスケットボールの「富士通レッドウェーブ」、アメリカンフットボールの「富士通フロンティアーズ」を同市で展開してきた。林部長は「スポーツが集まることで、きっと相乗効果が出る。川崎市をさらに盛り上げたい」と意欲を示した。今後は川崎市の「スポーツパートナー」となって、子どもたちへの指導や学校訪問などの事業にも積極的に参加する見込み。

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