ゴマフアザラシの赤ちゃん、愛称「ココア」に 新江ノ島水族館が発表 横浜市在住の井口さんの作品が選ばれる

愛称「ココア」に決まったえのすい生まれのゴマフアザラシ＝5月21日、藤沢市の新江ノ島水族館

　新江ノ島水族館（神奈川県藤沢市片瀬海岸）はこのほど、募集していた同館のゴマフアザラシの雌の赤ちゃんの愛称が「ココア」に決まったと発表した。5510件の応募があり、横浜市在住の井口みのりさん（6）の作品が選ばれた。

　ココアは同館で飼育されている雄「オガ」と雌「ココ」を両親として、4月19日に生まれた。今春に開館20周年を迎えた同館では初めての赤ちゃんだった。

　ココアは6月26日時点で体長約100センチ、体重約26キロ。好奇心旺盛な性格で、遊ぶことと寝ることが大好きだという。

　命名者の井口さんは、「お母さんの名前『ココ』を文字に入れたい」と考えたという。