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川崎市営バス運転手を懲戒免職 料金箱を不正操作し運賃着服、本人は否定

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月12日 20時0分

川崎市営バス(資料写真)

 川崎市は12日、運賃を着服したとして、市バス鷲ケ峰営業所に所属する男性運転手(48)を懲戒免職処分にしたと発表した。

 市交通局によると、男性運転手は2022年9月28日から同10月11日までの間、料金箱の料金設定ボタンを不正に操作し、乗客が支払った運賃から21回、計2140円を着服したという。同局は今年7月10日、宮前署に被害届を提出した。

 22年10月8日に乗客の男性が別件で同営業所に問い合わせをしたところ、ドライブレコーダーに男性運転手が私物のバッグに釣り銭を収納する様子が写っていたという。持ち込みが禁止されている私物の携帯電話を使用したり、時間調整中に菓子パンなどを食べていたことも発覚した。男性運転手は着服については一貫して否定し、「釣り銭用の現金を補充していた」などと話しているという。

 同局では今回の事案を受け、23年9月から全ての運転手に釣り銭用の現金を持たせることをやめたほか、今年3月からは釣り銭が発生すると料金箱から音声が流れる仕組みを取り入れた。ると料金箱から音声が流れる仕組みを取り入れた。

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