【高校野球神奈川大会】旭丘が鎌倉学園下し初の16強 市ケ尾はシード三浦学苑に逆転勝ち 降雨で5試合は17日に

【鎌倉学園－旭丘】

　第106回全国高校野球選手権神奈川大会第9日は16日、県内8球場で4回戦15試合を行った。

　旭丘は第3シードの鎌倉学園に5―2で勝利し、同校初のベスト16入りを決めた。旭丘は2―2の五回、落合翔太（3年）の適時二塁打などで3点を勝ち越した。

　市ケ尾は第3シードの三浦学苑に7―4で逆転勝ちを収めた。市ケ尾は2点を追う八回、古川太陽（3年）の適時三塁打などで一挙5得点した。

　横浜隼人は横浜創学館に4―2で競り勝った。隼人は先発の沼井伶穏（3年）が2失点完投。

　桐光学園―川和、藤沢清流―東海大相模、日大―相洋、慶応―横浜商大の4試合は降雨のため継続試合が決まった。神奈川では春、夏、秋通じて初の実施となる。また日大藤沢―法政二は試合前に延期となった。

　継続試合4試合と中止の1試合の計5試合は17日、県内5球場で午前11時から行われる。