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【高校野球神奈川大会】慶応が継続試合で横浜商大下し5回戦進出 エース小宅が今大会初登板で無失点

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月17日 15時10分

【慶応-横浜商大】4―1競り勝ち、5回戦進出を決めた慶応=横須賀

◆慶応4―1横浜商大

 第106回全国高校野球選手権神奈川大会は17日、横須賀スタジアムなどで4回戦が行われた。前日の降雨により、0─0の三回1死満塁から継続試合となった慶応─横浜商大は慶応が4─1で勝ち、5回戦進出を決めた。

 慶応は三、五回に押しだし四球で2点を奪うと、七回には主将の加藤右悟(3年)の中前適時打で3点目を追加した。エース小宅雅己(2年)が七回2死二、三塁から今大会初登板。空振り三振を奪ってピンチを脱すると、八、九回も無失点に抑えた。

 商大はエース磯貝駿之介(3年)が慶応打線を5安打に抑える力投。打線も11安打を放ったが、要所を締められた。

 慶応の森林貴彦監督(51)は「(商大の)磯貝君を後半に何とか崩せたらいいと思ったが、粘り強く投げられた。苦しいゲームになった」と振り返った。

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