「自分で使うため」…指定薬物「6-APB」密輸未遂容疑で横浜税関が男告発

横浜税関（資料写真）

　横浜税関は19日、関税法違反（輸入未遂）の疑いで、茨城県古河市、無職の男（23）を水戸地検下妻支部に告発した。

　告発容疑は、氏名不詳者と共謀して昨年5月1日、オランダから国際eパケットライト郵便物で「6-APB」と呼ばれる指定薬物を含有する粉状物10.51グラムを輸入しようとした、としている。

　同税関によると、男は「自分で使うため、自分宛てに送った」と供述、容疑を認めている。

　同税関川崎外郵出張所の検査で発覚した。