ゆったりとした空間、マルシェには農産物やバウムクーヘン…「ゆめが丘ソラトス」横浜に25日開業

25日に開業する「ゆめが丘ソラトス」の吹き抜け空間＝横浜市泉区

　相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ（横浜市西区）と相鉄ビルマネジメント（同）は25日、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前の大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」（同市泉区）を開業する。22日には内覧会を開催し、施設内の全店舗などを公開した。

　ソラトスは立体駐車場などを含む3棟で構成。店舗面積は約4万2700平方メートルで、129のテナントが入居する。メインのソラトス1では、約20メートルの吹き抜け空間を設置。自然光が降り注ぐため、ゆったりと過ごすことができる空間に仕上げた。1階には「ゆめが丘マルシェ」を展開。県産の農作物を扱うアンテナショップ「ヤード」や、ゆめが丘産のホップを使用したクラフトビール店などを構えた。ソラトス近郊にある相澤良牧場（同市瀬谷区）が運営する「オーガスタミルクファーム」では、新商品としてバウムクーヘンを発売する。