【横浜FC】高橋利樹らが横浜市内でPR活動 商店街でポスター配布

和田町商店街でPRした横浜FCの高橋。長崎との天王山は保土ケ谷区民デーとなる＝同区

　リーグ優勝と2季ぶりの昇格へ向けサッカーJ2の横浜FCは25日、横浜市内でPR活動を展開した。練習拠点がある保土ケ谷区ではFW高橋利樹（26）が和田町商店街を歩いてポスターを配布。「応援してもらっている人とふれあい、改めて多くのサポートをしてもらっていると感じた」と闘志を新たにしていた。

　序盤こそ苦しんだが徐々に復調。5～7月に懸けてクラブ新記録の8連勝で波に乗り、現在首位と勝ち点2差の3位に付ける。正念場となる夏場の戦いへ機運を高めようと、南区ではDF中村拓海（23）、鶴見区ではマスコットキャラクターの「フリ丸」がそれぞれ来場を呼び掛けた。

　ポスターには9月までの試合日程とともに選手が奮闘する姿が描かれており「夏っぽくて、かっこいい」と高橋。昇格争いの天王山と目される長崎戦（8月10日午後6時・ニッパツ）はお膝元の保土ケ谷区民デーでもあり、「いろいろな人の思いを背負いながら、チーム一丸となって昇格に向けて戦っていきたい」と誓った。