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若者に人気 縄跳び競技「ジャンプロープ」アジア選手権、川崎で日本初開催

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月27日 20時30分

パフォーマンスを披露する市川さん(右端)と「FOR」のチームメンバー=川崎市川崎区

 ダブルダッチなど縄跳び競技「ジャンプロープ」のアジア選手権が24~28日の5日間、カルッツかわさき(川崎市川崎区)で開かれている。日本初開催で、10カ国・地域から約740人の選手が参加。トップクラスの技を一目見ようと、会場はにぎわいを見せた。

 日本でも親しまれている縄跳びをスポーツ競技として確立した「ジャンプロープ」。1人で跳ぶシングルロープや複数人のダブルダッチなどがあり、制限時間内で跳んだ回数を測るスピード競技のほか、技の難易度や表現力を競うフリースタイルもある。

 国内の競技人口は約1800人、全世界では約5万人に上る。近年はブレイキンやスケートボードといった若者文化の一つとしても人気を博している。

 今回の選手権は、アジアジャンプロープ連合が主催しており、市が共催。27日には、多くの来場者や各国の選手団から歓声が上がる中、選手はロープで風を切る音を響かせながら、巧みな技を披露していった。

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