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市民がスマホアプリで撮影し生き物の画像収集 厚木市がゲーム感覚の調査

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月28日 7時0分

厚木市役所(資料写真)

 厚木市は8月1日から10月末まで、市民参加型の生き物調査「あつぎいきもの調査隊2024」を実施する。市内の生き物をスマートフォンのアプリで撮影・投稿してもらうことで、市内のどこでどのような生き物が見られるかを調べる。

 同市は3月、「みんなの生物多様性~生物多様性あつぎ戦略2024─2030~」を定め、4月には県内自治体としては初めて「ネイチャーポジティブ宣言」を出した。市民に環境や自然に関心を持ってもらおうと、ゲーム感覚で市民が参加できる生物調査を行う。

 スマホアプリの「Biome(バイオーム)」を使って動物、鳥、魚、昆虫、植物などさまざまな生き物を撮影して投稿してもらう。アプリには、名前の分からない生き物を調べて判定する機能や、位置が分かる衛星利用測位システム(GPS)機能が付いており、市内のどこで、どんな生き物が撮影されたか分かるようになっている。

 市では幼稚園・保育園や小学校などにチラシを配り、多くの子どもたちに参加してもらう考え。年度ごとのデータを比較することで、市内の生き物の増減傾向や分布状況が分かるという。

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