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【高校野球】東海大相模が甲子園へ意気込み 原監督「生徒たちが頼もしい」

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月30日 19時32分

神奈川新聞社を表敬訪問し、健闘を誓う東海大相模の選手ら=横浜市中区

 第106回全国高校野球選手権大会(8月7日から17日間・甲子園)に出場する東海大相模の選手らが30日、神奈川新聞社や県庁などを訪れ、神奈川大会の優勝を報告するとともに甲子園での活躍を誓った。

 選手たちは優勝旗を披露し、「甲子園では、神奈川大会で見せた粘り強くつながる野球、見ている人も夢中になるようなプレーを見せたい」と主将の木村海達。才田和空は「チーム全員で一球一球に必死になって頑張ってきます」とあいさつした。

 就任3年目で、母校を率いて初の大舞台に臨む原俊介監督は「今の3年生は私が相模に来て最初の生徒たち。(逆転勝ちした準決勝、決勝では)生徒たちの集中力が頼もしかった。甲子園でも心の隙をつくらない野球をテーマに取り組んでいきたい」と話した。

 東海の夏の甲子園は5年ぶり12度目。神奈川大会は、198センチの大型左腕藤田琉生らを中心にした投手力と、ベスト8で最高の打率6割3分6厘をマークした才田らの攻撃力がかみ合った。

 チームは1日に大阪入りし、組み合わせ抽選会は4日に大阪市内で行われる。

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