横浜銀行など3行、普通預金金利0.1％に引き上げ 9月から現行の5倍、マイナス金利解除前の100倍

横浜銀行本店外観（資料写真）

　コンコルディア・フィナンシャルグループ（FG）の横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行は、現行0.02％の普通預金金利を5倍の0.1％に引き上げる。日銀による追加利上げの決定に伴い、3行とも9月2日付で適用する。1日に発表した。

　3月のマイナス金利政策解除前と比べ、100倍の水準になる。大手行は変動型住宅ローン金利の基準である短期プライムレートも引き上げる方針で、コンコルディアFGも対応を検討している。