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12店舗参加、激辛料理イベント「激辛祭2024」開催 「アソビル横丁」15日から

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年8月14日 5時0分

居酒屋「呑りお」の「毛沢東マーボー豆腐」(500円、辛レベル4)。特製スパイスが味の決め手で、芝エビやガーリックチップがアクセント

 暑い夏こそ、激辛料理を食べて乗り切りたいーー。

 横浜駅東口の体験型複合施設「アソビル」(横浜市西区)内の飲食フロア「アソビル横丁」では15日から、各飲食店が自慢の激辛料理を提供するイベント「激辛祭2024」を開催する。居酒屋やラーメン店、すし店などジャンルが異なる12店舗が参加。31日まで。

 煮干しラーメンの名店「横濱丿貫(よこはまへちかん)」では、日替わりのラーメンにトッピングできる「世界一辛い激辛自家製ペースト」を用意。ハバネロよりも辛い唐辛子「キャロライナ・リーパー」と「ブート・ジョロキア」を合わせたペーストで、スープに少し溶け込ませただけで汗がぶわっと噴き出す辛さだ。

 北海道料理の店「wacca from Hokkaido」では、馬肉と鹿肉を使った「マーボジビエ豆腐」を提供。花椒(ホアジャオ)の爽やかな辛みとともに、ジビエの力強い肉のうまみも楽しめる。

 「立ち食い鮨 鈴な凛」の「激辛葉わさび巻」は、葉わさびのしゃきしゃきとした食感は楽しいが、鼻にツーンと押し寄せる強力な辛みにむせ返ること必至だ。

 「横浜おでん ちび太1号」の「まるごとトマトおでんのシビ辛麻婆豆腐」は、かつおと昆布をベースにしたおでんのだし汁で、うまみを凝縮させた。トマトが混ざり合うと、まるで、酸味と辛みがおいしい酸辣湯(サンラータン)のような味わいになる。

 期間中、アソビル横丁で食事すると、景品がもれなく当たるスクラッチくじを進呈。さらに、激辛料理を注文して完食すると、辛さのレベル(1~10)に応じた同くじを追加でプレゼントする。詳細は同施設ホームページに掲載。

●アソビル横丁
☆横浜市西区高島2の14の9、アソビル1階。横浜駅徒歩2分。

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