【高校野球】東海大相模、広陵戦へ向け再始動 大会第1号・柴田「本塁打はもう忘れた」

挟殺プレーに取り組む東海大相模の才田（左から2人目）ら＝鳴尾浜臨海公園野球場

　大会10日目（16日）の3回戦で広陵（広島）と対戦する神奈川代表の東海大相模は14日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間、シートノックやフリー打撃で汗を流した。

　前日13日は休養日。「銭湯に行き、昼寝もした。体も気持ちもリラックスできた」（木村主将）とナインたちは軽快な動きを見せた。

　富山商戦で大会第1号本塁打を放った柴田は「本塁打はもう忘れた。次の試合に向けて、逆方向への低い当たりを意識した」と振り返った。

　投手陣はランニングなどで軽めの調整。原俊介監督（46）は「肩肘の疲労感を抜いてあげたかった。先発は15日の投球を見て決めたい」と話した。