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新横浜駅でキャリーケース専用の一時預かりサービス 相鉄と東急、需要増受け実証実験

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年8月19日 5時0分

新横浜駅で開始した「キャリーパークサービス」(相鉄グループ提供)

 相模鉄道(横浜市西区)と東急電鉄(東京都)は今月から、相鉄・東急新横浜線新横浜駅でキャリーケース専用の一時預かり「キャリーパークサービス」の実証実験を開始した。来年7月末まで。

 同駅は東海道新幹線の接続駅であることから、従来から大きめなスーツケースなどを引く国内外の利用者が多い。また近年では駅周辺で大規模イベントが開催される際、保管場所が不足気味に。さらに駅に設置済みのコインロッカーは、預け入れできるケースのサイズに制約があるなど、さまざまな課題があった。そこで両社は、同駅の南改札外にある待合室「シンヨコゲートウェイスポット」で、同サービスの実証実験を開始。利用者のさらなる利便性、快適性向上を図る。

 利用料金は2時間200円で、1日最大料金は1200円。専用アプリで事前に会員登録を行い、各種クレジットカードで決済される。設置台数は8台で、利用時間は午前5時~午後8時。相鉄によると、利用者は現在、1日当たり3件程度だという。担当者は「需要の有無から手探りな状態での実証実験となったが、一定数の利用があることが分かった。引き続き、認知度を高めたい」と話している。

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