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なぎなた世界選手権、男子団体で金メダル 横浜国立大院生の中村優太さん

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年8月21日 5時0分

米国の試合会場について「床が固く戸惑ったが踏み込み方を変えて調整できた」と振り返った中村さん=横浜市役所

 7月に米国・コロラド州で開かれたなぎなたの世界選手権大会に出場し、試合競技男子団体の一員として金メダルを獲得した横浜市瀬谷区出身の中村優太さん(22)が20日、市役所を訪れ、佐藤広毅副市長に喜びの声を報告した。

 小学生時代、剣道に親しんだ中村さんは、神奈川大付属中学校(同市緑区)で強豪のなぎなた部に入部。間もなく頭角を現し、世代別の全国制覇を経験した。その後も国内大会で好成績を残し続け、4年に1度開かれる世界選手権への切符を初めて手にしたという。

 世界選手権では、14カ国によるトーナメント方式となった団体戦に出場。3人チームの中堅として全試合で勝利を収め、世界一に貢献した。さらに、2人一組による演技競技の「しかけ応じ」部門にも出場し、準優勝を果たした。

 週末を中心に県立武道館(同市港北区)などで鍛錬を重ねてきた中村さんは、文武両道を実践。東京都立大を3年間で早期卒業し、現在は横浜国立大大学院で安全工学を専攻している。「研究となぎなたは頭の使い方が似ていて、それぞれ有効に作用している」と充実した表情で話し、「4年後に向けて再び一からやっていきたい」と意気込んだ。佐藤副市長は「横浜の星としてぜひ連覇を」とエールを送った。

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