大雨影響、東海道新幹線の東京－新横浜間で運転一時見合わせ 9万4千人に影響

（資料写真）

　JR東海は21日、大雨の影響で、東海道新幹線の東京─新横浜間で運転を見合わせたと発表した。東京─品川間に設置された雨量計が午後6時40分ごろ、規制値に達したためで、約50分後に再開した。同社によると、上下線計93本が遅れ、約9万4千人に影響した。JR東海道線や横須賀線、京浜東北線、山手線など在来線もダイヤが乱れた。

　気象庁によると、同日夕以降、関東地方南部では局地的に雨雲が発達。東京都港区付近で午後7時までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が観測されたとして、記録的短時間大雨情報を発表した。横浜、川崎両市には大雨警報が出された。