「倉庫が燃えている」川崎のリサイクル工場で火事 出火当時は施錠され無人

（資料写真）

　26日午後8時45分ごろ、川崎市川崎区白石町で、「倉庫が燃えている」と通行人から119番通報があった。リサイクル事業「森商会」の鉄骨造平屋建ての工場（約300平方メートル）を焼いた。けが人はなかった。

　神奈川県警川崎臨港署や市消防局によると、工場には廃棄された古紙やプラスチックを圧縮して作る固形燃料約16トンが保管されていて、その一部も焼いた。出火当時、工場は施錠されたままで無人だったという。署は詳しい出火原因を調べる。