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横浜と川崎市、能登半島地震の災害ごみ受け入れへ 都と連携、鉄道で輸送

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年8月28日 5時0分

住宅地の一角に集められた災害廃棄物。回収作業が進められていた=2月25日、石川県七尾市

 能登半島地震で発生した大量の災害廃棄物を処理するため、横浜市と川崎市は東京都と連携し、廃棄物の受け入れに乗り出す。被災家屋の解体時に生じる木くずなどの可燃ごみを、貨物鉄道で都内方面に輸送。各地のごみ焼却工場に運び込んで焼却処理する。

 環境省と石川県の要請に基づく取り組みで、対象は同県輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、七尾市、志賀町の3市3町。

 川崎市は9月中の受け入れ開始を想定し、所有している鉄道輸送用のコンテナを提供する。運び込んだ災害廃棄物は、浮島処理センター(同市川崎区)で焼却処理するという。

 横浜市は、同市栄区の旧焼却工場にあるコンテナ31基を提供するための準備を進める。このコンテナは東日本大震災の災害廃棄物処理に使われ、国の要請を受けて市が保管していた。

 両市はそれぞれ、2016年の熊本地震でも同様の支援を展開したという。

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