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二宮にボランティアセンター、平塚には市民相談窓口 台風10号大雨、被災者支援の動き加速

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月6日 5時0分

一時溢水(いっすい)した葛川。橋の欄干には、流された縁台などが残されている=8月30日午前9時45分ごろ、二宮町二宮

 台風10号に伴う大雨で大きな被害を受けた神奈川県二宮町や平塚市で被災者支援の動きが加速している。

 二宮町社会福祉協議会は5日に「災害ボランティアセンター」を設置。同センターを窓口に、大雨による自宅の清掃や片付けなどを災害ボランティアの協力を受けて支援していく。現時点ではボランティアの募集は行っておらず、募集の際は同協議会のホームページなどで周知する。

 町防災安全課によると、4日午後5時現在の町内の被害状況は、床上浸水32件、床下浸水10件のほか、道路は土砂崩落14件、土砂流出10件、倒木5件などとなっている。町が無償で実施する床下消毒へは16件の申請があるという。

 一方、平塚市でも5日に被災者支援を円滑に行うため、市庁舎本館1階に「臨時市民相談窓口」を設置。土・日曜、祝日を含む30日まで、罹災(りさい)証明書の申請のほか、市が無償で実施する床下消毒への申し込み、災害損害見舞金などの支援制度や福祉に関する相談を受け付ける。

 市環境保全課によると、床下消毒は現時点で約250件の申し込みがある。また、市福祉総務課は床上浸水や土砂などが堆積した世帯などに支給される災害損害見舞金について最大で200件程度の申請を見込んでいる。

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