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自民総裁選 小泉氏が選択的夫婦別姓の主張、経団連会長「感じ入った」

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月9日 20時50分

経団連の十倉会長らとの会談後に記者団の取材に応じる小泉氏=9日、東京都千代田区

 自民党の小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)は9日、経団連本部を訪れて十倉雅和会長らと会談した。経団連も導入に積極的な選択的夫婦別姓について、小泉氏は「賛成の立場で政治活動をしている」とした上で、党総裁選への出馬にあたり、国会に法案を提出し自民の党議拘束を外して採決を目指す自身の政策を説明。十倉会長は「そこまでの具体的な覚悟を示されるとは、非常に感じ入った」と応じたという。

 小泉氏は会談後、選択的夫婦別姓を導入すれば兄弟間で姓が異なるケースが出るなどの懸念があることを記者団から問われ、「どういう案を国会に提出するかを含めて今後しっかり議論すればいい。家族の中で名字が違うことが家庭、家族の絆の崩壊につながるというのは違うと思う」と強調。「私自身、両親が離婚した中で弟と名字が違う。母とも違う。名字が違うからといっても小泉家の絆は強い」と主張した。併せて、同姓を選びたい人は引き続き選択できると付言した。

 会談では、賃上げや正規・非正規労働者の格差是正、働く人の学び直し「リスキリング」、中小企業の取引条件の改善などの労働市場改革、エネルギー問題などについても意見交換。小泉氏は「総裁選に勝利し総理総裁になったあかつきには圧倒的なスピードで改革を前に進めていく」と伝えたという。

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