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【自民党総裁選】拉致問題で小泉進次郎氏「前提条件なく向き合う」 訪朝可能性に改めて言及

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月13日 14時18分

小泉進次郎氏(資料写真)

 自民党総裁選(27日投開票)に立候補した9氏が13日に臨んだ共同記者会見で、小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)は首相に就任した場合、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、重ねて強い意気込みを示した。「今までのアプローチにとらわれず、前提条件なく向き合う。新たな機会を模索したい」と述べ、訪朝する可能性に改めて言及した。

 小泉氏は「もはや残された時間は少ない。ご家族が待っている」と強調した上で、「総理になればトップ同士、(金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記と)同世代だ」とも述べ、トップ会談への意欲もにじませた。

 6日の出馬会見では「前提条件なしに(金氏と)向き合うことが仮に訪朝であれば、もちろん選択肢の一つだ」と述べていた。

 小泉氏の父、純一郎元首相は2002年と04年に2度訪朝して故金正日(ジョンイル)委員長と日朝首脳会談を行い、拉致被害者5人の帰国を実現させた。

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