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横浜・ズーラシア、オカピの赤ちゃん17日から一般公開 愛称の投票も

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月14日 5時0分

飼育員の藤沢さんと並ぶオカピの赤ちゃん=横浜市旭区、よこはま動物園ズーラシア

 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)で生まれたオカピの赤ちゃん(雌)が、17日から一般公開される。当面の間は午前10時~正午の2時間を予定しており、同日から10月14日まで愛称の投票も受け付ける。

 赤ちゃんは7月30日、同園生まれの母親「ララ」と上野動物園(東京都)からやってきた父親の「バカーリ」との間に生まれた。母乳を1日に5、6回飲むなど順調に成長しており、誕生時15.5キロだった体重は37.9キロまで増えた。

 好奇心旺盛で、母親の食べ物に興味を示したり飼育スペースを走り回ったりしているといい、飼育員の藤沢加悦さん(41)は「親子の様子も落ち着いている。写真だけでは伝わらない赤ちゃんのかわいらしさを観察してほしい」と来園を呼びかけている。

 愛称については、生息地のコンゴ共和国で話されるスワヒリ語から飼育員が考えた「ジュア」(太陽)、「ウア」(花)、「キト」(宝石)、「フラハ」(幸福)から一つを選び、同園に掲示されているQRコードを読み込んで投票する。

 赤ちゃんの一般公開は悪天候や体調不良の場合などは中止する。問い合わせは、同園電話045(959)1000。

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