商業施設「ハザール」、10月1日から順次開業 羽沢横浜国大駅に隣接 ロピアも出店予定

ハザールの外観（寺田倉庫提供）

　寺田倉庫（東京都）は26日、相鉄・JR直通線の羽沢横浜国大駅に隣接する複合商業施設「HAZAAR（ハザール）」を、10月1日から順次開業すると発表した。

　同施設は地上23階、地下1階建て建物内の1～4階部分に設置。売り場面積は約5千平方メートル。5～23階は分譲マンション「リビオタワー羽沢横浜国大」が設けられている。10月1日には、横浜国立大学の連携施設「YNU　BASE　HAZAWA」と、農業支援施設が開業。農業が盛んな羽沢の特色を生かし、農業者を支援するためのさまざまな取り組みを行っていくという。同17日にジム「エニタイムフィットネス」、11月には歯科医院がオープンする。また2025年以降に、食品スーパー「ロピア」の開業も予定している。

　なお一部区画では、現在も入居テナントを募集している。担当者は「（入居に関する）問い合わせも増えている。羽沢の魅力を再発見できる施設づくりを目指したい」と話している。