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綾瀬で飼料用米収穫 3年目、作付面積3倍に拡大 輸入飼料価格高騰で耕作放棄地使い生産

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月26日 20時10分

視察した橘川市長(中央)に飼料用米の生育状況を説明する志澤会長ら=綾瀬市吉岡

 ロシアのウクライナ侵攻による輸入飼料の価格高騰を受けて神奈川県綾瀬市吉岡で生産が始まった飼料用米の収穫が26日、行われた。3年目の今年は、作付面積が当初の3倍に増えて収穫量も約5500キロが見込まれる。近年続く猛暑の中でも順調に生育し、農業関係者らの関心を集めている。

 国産飼料用米作りは2022年度、市内に拠点を置く大手養豚業「ブライトピック」(志澤勝会長)が地元の水稲農家1戸に呼びかけてスタート。1年目は同社が耕畜連携の試みとして近隣の耕作放棄地約40アールを活用して約1700キロを収穫した。

 2年目は、市が補助金制度を創設して後押し、参加農家は3戸となって作付面積108アール、収穫量4900キロに拡大した。3年目は、市・県の連携事業で復元した水田も活用して作付面積は121アールになった。

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