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116年の歴史に幕 三浦市の小学校閉校直前の25年春、クラファン花火計画中 漁港から200発

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月29日 5時30分

卒業アルバムや広報誌、各大会のトロフィーなど116年の歴史をたどれるメモリアルルーム=27日、三浦市立剣崎小学校

 2024年度で閉校する三浦市立剣崎小学校(神奈川県三浦市南下浦町松輪)の児童たちの新たな門出を祝う花火大会が、閉校直前の25年3月に計画されている。開催費用を賄うため、主催する実行委員会(杉野幸雄委員長)は今月30日からクラウドファンディング(CF)を実施して広く協力を求める。

 剣崎小は児童数の減少に対応するため、同年4月に隣接の市立南下浦小学校(同市南下浦町菊名)と統合し、116年の歴史に幕を下ろす。これまでにメモリアルルームの開設や体育館外壁の手形アートなど閉校に向けた多彩な関連イベントが展開されてきた。

 そのフィナーレを飾るのが花火大会。3月下旬の夜に剣崎小前の間口漁港突堤から約200発の花火を打ち上げる予定。同校やPTA、地元関係者らで構成する閉校実行委員会がCFを活用して実現を目指す。

 統合後は南下浦小の校舎を利用し、校名、校歌も同校を踏襲する。杉野委員長は「剣崎小での楽しい思い出と一緒に、子どもたちを送り出したい。ぜひ応援してほしい」と呼びかけている。

 CFは200万円を目標に10月31日まで募集する。目標額に達しない場合は全額返金する。

 詳細はインスタグラム「剣崎小学校未来への花火プロジェクト」で。

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