横浜・シーパラ、イルカの赤ちゃん2頭誕生 一般公開、ミルクもごくごく

互いに寄り添って泳ぐバンドウイルカの親子（横浜・八景島シーパラダイス提供）

　横浜・八景島シーパラダイス（横浜市金沢区）の水族館「ふれあいラグーン」で、バンドウイルカの赤ちゃんが新たに2頭生まれ、一般公開されている。

　同館によると、8月7日にメスが誕生。同29日にもう1頭生まれ、性別は確認中という。母親は別で、ともに愛称はまだない。現在は2頭とも元気に育ち、それぞれ母親にぴったりとくっつきながら泳いでいるという。

　同館では、7月にもバンドウイルカの赤ちゃんが生まれており、一つのプールで3組の親子を見ることができる。赤ちゃんがミルクを飲む姿や、「ラビング」と呼ばれる胸ビレを触れ合わせるコミュニケーションが見どころという。

　同施設の担当者は「3組の親子を同時に見られるのは貴重。ぜひ間近で見て、成長を見守ってほしい」と来場を呼びかけている。

　問い合わせは、同施設電話[phone]。