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脱脂粉乳からミネストローネまで 学校給食の変遷紹介する企画展、懐かしの「アルマイト食器」も

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月2日 11時40分

学校給食に焦点を当てた企画展=相模原市立博物館

 学校給食に焦点を当てた企画展が、相模原市立博物館(同市中央区)で開かれている。学校給食開始から間もない時期の質素なものから近年の趣向を凝らしたものまで、各年代の献立を再現した食品サンプルが並び、世代によってイメージが異なる学校給食の変遷を見ることができる。11月10日まで。

 同市では1956年、現在の市立淵野辺小学校(同区)で市内最初の学校給食が始まり、再来年で70年となる。展示では、コッペパンや脱脂粉乳などが出されていた昭和30年代に始まり、スパゲティやカレーライスなど主食として麺と米飯を提供するようになったその後の年代、ミネストローネなど彩りが鮮やかなメニューが登場する近年に至るまで、市内で提供されていた献立の食品サンプルが並ぶ。

 また、かつて使用されていた銀色の「アルマイト食器」や、調理のために実際に使われた回転釜、同市の学校給食の歩みをまとめたパネルなども展示。同博物館は「誰でも給食に対する思い出がある。この展示を見ながら、思い出を語り合ってほしい」と来場を呼びかけている。

 午前9時半~午後5時。観覧無料。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。問い合わせは、同博物館電話042(750)8030。

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