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パリ五輪・近代五種で銀、海上自衛官の佐藤大宗選手が横須賀市役所を訪問

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月7日 20時40分

パリ五輪を振り返る佐藤選手=7日、横須賀市役所

 今夏のパリ五輪近代五種男子で日本勢初の表彰台となる銀メダルを獲得した佐藤大宗選手(30)=自衛隊体育学校=が7日、横須賀市役所を訪れ、「近代五種の歴史をどこかで変えないといけないと思い、戦った。(東京五輪落選の)悔しさをバネに厳しい練習などを乗り越えた。自分を信じ、周りのサポートと応援で戦えた」と振り返った。

 青森県出身の佐藤選手は海上自衛隊を経て、自衛隊体育学校に入校、19歳で競技を始めた。海自横須賀基地では護衛艦「むらさめ」に乗艦。「2カ月乗ったが船酔いがすご過ぎて、ここに絶対戻りたくないとの思いで選手として頑張った」と横須賀時代のエピソードを紹介し、笑いを誘った。

 パリ五輪について佐藤選手は「最後の種目前はプレッシャーで2度も吐いたが、これで(やってやるぞと)覚悟が決まった。優勝できなかったが、皆さんに何かを伝えられたと思う」と話した。

 近代五種は馬術、フェンシング(エペ)、水泳、レーザーラン(射撃・ランニニング)をこなし「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる。2028年のロサンゼルス五輪では馬術に代わって障害物レースが採用される。ロス五輪について「4年後を目指すというよりも、1年ごと一つ一つの大会で優勝を目指し、気付いたら五輪代表、メダルが取れたら」と述べた。

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