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【大学野球】秋季リーグ最終週突入 神奈川大5季ぶりVに王手 横浜商大が6勝で追う

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月18日 20時3分

5季ぶりの優勝に王手をかけた神大

 神奈川大学野球秋季リーグは19日から最終第7週に突入する。優勝争いは通算8勝1敗の神奈川大と6勝3敗の横浜商大に絞られた。神大は関東学院大からの1勝で優勝が決まる。商大が2勝、神大が2敗して勝率が並んだ場合はプレーオフとなる。同日午前10時から関東学院大ギオンパークで桐蔭横浜大―商大、午後0時半から神大―関東大の1回戦が行われる。

 2022年春以来の頂点に王手をかけた神大。今季優勝を果たせばリーグ最多の57度目となる。今シーズンはプロ注目の遊撃・庄子を筆頭に、主将佐藤を含む上位打線が堅調だ。リーグトップの出塁率と盗塁成功率を誇る庄子は、第1節の横浜国大戦で5打数5安打を記録。チームの起爆剤として期待がかかる。

 投げては2年生右腕の松平が第2節商大戦で完封勝利し頭角を現した。長身191センチのサイドアームで、切れのあるスライダーや直球、シンカーで四隅を突き、打たせて取る。抑えの石井も安定感が増してきた。

 商大は2011年春以来の制覇に望みを残す。エース高根と2年生捕手・渡辺のバッテリーが守備からリズムを生む。巧みな制球でツーシームや最速145キロの直球を投げ分け、多彩な組み立てで打ち取る。

 打線は小技を多用したチーム打撃で応える。安定した出塁率で主力となった及川は9番から3番に上がった。大学日本代表候補合宿にも参加した4番宮崎、第4節の国大戦で4打数4安打、殊勲打も放った主将田村に続くクリーンアップが鍵を握る。

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