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京急と電動キックボードのLuupが協定 沿線価値を向上、横浜市内に拠点ポートなど増設

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月31日 5時30分

増設するLUUPの拠点ポート(京浜急行電鉄提供)

 京浜急行電鉄(横浜市西区)と電動キックボードなどのシェアリングサービスを提供するLuup(東京都)は11月1日、京急沿線の価値向上に向けた連携協定を締結する。

 シームレスな(切れ目のない)移動環境の整備を進めるため、ITを活用して多様な交通手段を一体的に提供するMaaS(マース)基盤での連携や、電動キックボードの拠点ポートを増設する。

 京急はこれまでに、京急沿線エリアマネジメント構想「newcal(ニューカル)プロジェクト」の取り組みで、百カ所以上のシェアモビリティ拠点を整備してきた。今回の連携協定を機に、8日に京急戸部駅前を含む横浜市内3カ所に電動キックボードの拠点ポートを新設する。2026年度までに150拠点を目指す。

 また、両社は他交通事業者4者と10月31日から11月17日まで、横浜で開催されるイベントの回遊性を高めようと、「水辺の横浜にでかけようフェア」を地域連携で開催。沿線地域の回遊性向上と2次交通網を拡充していく。

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