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【高校野球秋季関東大会】横浜が17年ぶり4度目優勝 延長タイブレークの激闘で健大高崎を破る

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年11月4日 13時40分

延長戦を制し喜ぶ横浜ナイン=サーティーフォー保土ケ谷(立石 祐志写す)

 高校野球の第77回秋季関東大会最終日は4日、サーティーフォー保土ケ谷球場で決勝を行い、神奈川1位の横浜が健大高崎(群馬1位)を延長十回タイブレークの末に4―3で下し、2007年以来となる17年ぶり4度目の優勝を決めた。

 神奈川勢の優勝は18年の桐蔭学園以来。横浜は20日に開幕する明治神宮野球大会に関東代表として出場する。

 横浜は初回に1点先制されるも六回に奥村頼人(2年)の適時二塁打で追い付き、七回に2点を失ったがその裏に為永皓、奥村凌大(ともに2年)の連続適時二塁打で追い付いてタイブレークに持ち込んだ。

 十回は為永が三塁線に絶妙の送りバントを決め、奥村凌が詰まりながらもライト前に落ちる決勝適時打を放った。

 投げては先発の1年織田翔希が七回途中まで3失点。左翼で守備についていたエース奥村頼が八回から救援し、以降を無失点に。タイブレークの十回も内野の好判断で0点に抑えた。

 健大高崎はエースの石垣元気(2年)が先発。横浜の織田とともに145キロを超える速球を投げ込み、レベルの高い投手戦となった。

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