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箱根レイクホテル、全面リノベで25年12月開業へ 客室広げて温泉完備、関東最大級ドッグランも

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年11月16日 5時0分

専用ドッグラン付きの客室イメージ(小田急電鉄提供)

 小田急電鉄(東京都)とグループ会社の小田急リゾーツ(小田原市)は15日、箱根・芦ノ湖畔の「小田急 箱根レイクホテル」を全面リノベーションし、来冬、新ホテルとして開業すると発表した。

 新ホテル名は「RETONA HAKONE(リトナ ハコネ)」。開業は2025年12月を予定する。レイクホテル時代から特徴だった庭園スペースを生かし、関東最大級となる約2200平方メートルの屋外ドッグランを新設。雨天時でも利用可能な約100平方メートルの屋内ドッグランも用意する。客室数は15部屋に減るが、その分一部屋を約90平方メートルに拡大。全室で温泉も完備するという。

 同場所では1977年6月、「小田急 箱根レイクホテル」が開業。48の客室数を設け、箱根の自然に囲まれた絶景を売りとしていたが、今年3月末で営業を休止していた。

 担当者は「レストランでは犬用のメニューも設ける。大型犬も宿泊できるので、楽しみにしてほしい」と話している。

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