小田原、自分で料理に毛髪を入れ代金払わず…無銭飲食容疑で43歳男を逮捕

小田原警察署（資料写真）

　神奈川県警小田原署は20日、詐欺（無銭飲食）の疑いで、湯河原町、会社員の男（43）を逮捕した。

　逮捕容疑は、7月8日午前、小田原市栄町の中華料理店で、代金を支払う意思がないのに生ビールやレバニラ、ラーメンなど7点（3220円相当）を注文して提供を受けた、としている。署によると、男は「お金は持っていたし払う意思もあった」と供述、容疑を否認している。

　男は店員に対して飲食物の中に「髪の毛が入っている」と苦情を言って代金を支払わなかったが、現場周辺の防犯カメラ映像には男が髪の毛を飲食物に混入させる姿が映っていたという。同5日にも、男は店に同様の苦情を持ち込んでいた。