相鉄バス、横浜新道の2停留所を廃止へ 有料道路上で利用者少なく

相鉄バスの車両（同社提供）

　相鉄バス（横浜市西区）は30日、横浜新道上の停留所「品濃町」と「横浜ゴルフ場下」を廃止する。有料道路にあるため、利用者が少なかったことが理由という。

　同停留所には浜18系統の東戸塚駅西口発星川ランプ行きが平日1本、休日2本、藤塚町発東戸塚駅西口行きが休日1本、それぞれ運行しているが、30日以降は往路復路ともに廃止する。ダイヤ改正は行わない。

　同社によると、2016年からは横浜新道近くの一般道にある同名の「品濃町」「横浜ゴルフ場下」停留所を中心としたルートでも運行しており、30日以降は同ルートに一本化するとしている。

　担当者は「一般道の停留所の方が民地に近い。変更後も利便性は変わらない」と話している。