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横浜の三渓園と大塚遺跡 市が設備改修へCF型ふるさと納税 「年末商戦」向け独自返礼品も

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年12月5日 5時0分

紅葉が美しい時期を迎えた三渓園(横浜市提供)

 横浜市は、国指定名勝の三渓園(同市中区)と国指定史跡の大塚・歳勝土遺跡(同市都筑区)の設備改修を進めるため、「クラウドファンディング(CF)型ふるさと納税」を展開している。年末にピークを迎える“ふるさと納税商戦”に向け、独自の返礼品をそろえて寄付を呼びかけている。

 三渓園のプロジェクトは、目標額を400万円に設定した。園内に8カ所あるトイレのうち、和式便器が残る3カ所を順次洋式に改修するとともに、乳幼児のおむつ交換が可能なベビーベッドの設置を目指す。

 返礼品には、園内の市指定有形文化財「鶴翔閣」でホテルの食事を楽しめる貸し切りプラン(寄付額440万円)など高額の体験型企画に加え、2人1組の入園券(6千円)を用意した。

 担当者は「古建築の修繕に比べてトイレの改修は遅れている。訪日客や子育て世帯が快適に利用できる環境を整えたい」と話す。

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