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横浜国際プール再整備費100億円に メインプール廃止の方向性変えず「通年体育館化」 最寄り駅からモノレールも

カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年12月16日 22時32分

横浜国際プール(資料写真)

 横浜市は16日、横浜国際プール(同市都筑区)の再整備計画案を明らかにした。再整備費は約100億円に上る見通し。メインアリーナの機能を体育館に一本化してプールを廃止する方向性は変えず、主要な大会の継続に向けた練習用プールの新設や、最寄り駅から施設までの傾斜地にモノレールを導入する方針を新たに盛り込んだ。計画は本年度中の策定を目指す。

 同日の市会常任委員会での報告によると、100億円の内訳は▽メインアリーナの大型ビジョン新設や空調と音響の更新、観客席の増設(6千席以上)などに56億円▽施設全体の水回りや各室の改修に19億円▽サブプールの観客席増設(700席程度)やバリアフリー化に10億円▽斜行モノレールの整備や屋外遊具の設置に5億円▽その他10億円─となっている。

 市はメインアリーナを「通年体育館化」すれば、夏季はプール、冬季は体育館という現行の運用を継続した場合に比べて再整備費が約26億円高いと試算。ただ、施設運営に必要な市費が年間約1.9億円減るため、長期的には支出を抑制できるとの見通しを示した。

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