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「未来のバス」試乗を 川崎で自動運転実証、市民ら計740人募集

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年1月15日 5時30分

実証実験で使用する自動運転バス=7日、川崎市川崎区(川崎市提供)

 2027年度から特定の条件下で運転手を不要とする「レベル4」の自動運転バスを走らせるため、川崎市は27日から最新型の電動バスを使用して、人が走行の補助をする「レベル2」や完全手動の「レベル0」での実証実験を始める。市は2月7日までの期間中に市民らに向けた試乗会を開催し、1月15日から市のホームページで申し込みを受け付ける。

 昨年12月末、自動運転レベル4のシステムを搭載したティアフォー社製の「Minibus(ミニバス)2.0」が納車された。約9900万円の最先端技術が搭載された電動バスは現在、実証実験のためのテスト走行を繰り返している。

 今回は大師橋駅(川崎市川崎区)から多摩川スカイブリッジを経由して天空橋駅(東京都大田区)に向かう「羽田連絡線」をレベル2で、川崎駅から市立川崎病院を循環する「川崎病院線」をレベル0でそれぞれ走らせるという。

 川崎市では1月28日~2月7日の実証実験で乗車する市民らを募集する。希望者は1月15日午前10時から市のホームページで申し込む。先着順で川崎市民が優先されるという。

 羽田連絡線と川崎病院線でそれぞれ日程が異なり、計約740人が参加できる。市の担当者は「未来のバスに乗れる機会なので申し込んでほしい」と呼びかけた。問い合わせは、川崎市まちづくり局交通政策室電話044(200)1209。

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