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神奈川県内公立高校の志願状況 全日制競争率は1.17倍

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年1月30日 23時6分

 神奈川県教育委員会は30日、公立高校入試(共通選抜)の志願状況を発表した。平均競争率は、全日制が1.17倍(前年度1.19倍)、定時制が0.53倍(同0.52倍)、通信制が0.43倍(同0.45倍)だった。

 全日制は142校(県立128校、市立14校)が3万9395人募集し、4万6104人が志願した。競争率が最も高かったのは県立横浜翠嵐・普通科(2.22倍)で、県立新城・普通科(2.05倍)、川崎市立橘・国際科(1.95倍)が続いた。

 定時制は27校(県立20校、市立7校)が2499人募り、1313人が志願。通信制は県立2校が1216人募集し、526人が志願した。

 定員に満たなかったのは、全日制が48校(欠員計1801人)、定時制が26校(同計1247人)、通信制が2校(同計690人)だった。

 志願者数の変動は31日から2月6日まで(土日を除く)、各校のホームページで午後5時~同7時ごろに更新する予定。志願変更期間(中学校長承認期間を含む)は同4~7日。

 学力検査は同14日、特色検査は同14、17、18、19日。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ、月経痛などで受験できなかった生徒が対象の追検査は同20日。合格発表は同28日に行う。

 知的障害のある生徒らを受け入れる県立インクルーシブ教育実践推進校特別募集(18校、各校定員21人)では、城郷と湘南台が定員を上回っている。前年度まで4年連続で、受験者数が定員を上回った学校で不合格者が出ている。

 外国籍生徒らが対象の「在県外国人等特別募集」(19校)では、全日制の県立鶴見総合(定員20人)に40人、県立座間総合(同10人)に20人がそれぞれ志願するなど、高倍率になっている。定時制では県立相模向陽館午前部(同10人)も21人が志願した。

 27年度に県立高校3組(旭・横浜旭陵、横浜桜陽・永谷、藤沢清流・深沢)が統合するのに伴い、25年度入試では横浜旭陵、永谷、深沢の3校が募集を停止する。

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