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元劇団四季、プロ目指す高校生、米海軍関係者まで…多様な出演者、文化の違い表現 あす横須賀でミュージカル

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年2月8日 5時0分

本番に向けて稽古に励む出演者ら=7日、横浜市西区の「急な坂スタジオ」

 日本と外国から見た互いの文化の違いに表れる「あるある」を舞台で表現するミュージカル「That’s It! Aru-Aru‼」が9日、横須賀芸術劇場(横須賀市本町)の小劇場「ヨコスカ・ベイサイド・ポケット」で開催される。元劇団四季俳優で企画・制作の岡本和子さん(52)は「多様性が尊重される時代。舞台を通じて世界へのまなざしを広げてもらえるとうれしい」と話している。

 舞台はコンサートとミュージカルの2本立て。ミュージカルでは国内外の生活で直面するカルチャーショックをコミカルに紹介する。トイレの様式や温水洗浄機能、手招きのジェスチャー、動物の数え方─などさまざまなエピソードを歌とダンスに乗せて表現。国籍やルーツが違っても心が通じ合える尊さを伝える。

 出演するのは、岡本さんをはじめ元劇団四季の俳優や、プロを目指す高校生、フィリピンにルーツを持つ俳優、米海軍横須賀基地関係者の米国人らプロとアマチュア計16人だ。

 市内で歌唱指導などを行う岡本さんが約10年前、横須賀商工会議所を通じて同基地の舞台活動関係者とつながったのが公演のきっかけだ。「さまざまなバックグラウンドを持つ人々が過ごす横須賀だからこそ表現できる」。念願かなって昨年12月に稽古を始めた。

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