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【小田原市予算案】 一般会計788億円、5年連続で過去最大 児童手当制度改正や保育料、障害福祉費など増加

カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年2月8日 5時50分

小田原市役所(資料写真)

 小田原市は7日、2025年度当初予算案を発表した。一般会計は788億円で5年連続増、総額も前年度比9.8%増の2171億8千万円で5年連続で過去最大となった。

 歳入の柱となる市税は4.6%増の331億8900万円。定額減税終了の影響で個人市民税は8.5%増、法人市民税は企業収益が好調になると見込み16.5%増となった。継続の大型事業である市立病院の立て替えが影響し、全会計の市債残高は11%増えた。貯金に当たる財政調整基金を20億円取り崩す。

 歳出は児童手当制度改正や保育料、障害福祉費などの増加により扶助費が10.9%増で、人件費も3.3%アップ。財政の硬直化を示す義務的経費比率は52.05%で2.01ポイント上がった。

【2025年度当初予算案】
一般会計  788億0000万円( 3.0%増)
特別会計  802億7400万円( 5.0%増)
企業会計  581億 600万円(29.7%増)
……………………………………………
総  額 2171億8000万円( 9.8%増)
※100万円未満切り捨て

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